地域創生事業SERVICE
自治体や地元のビジネスパートナーとタッグを組んで、地域の新たな魅力創造と活性化を推進
JMの提携企業と共に、 地域の新たな魅力創造を推進
弊社は、様々な民間企業との提携をベースに、2014年から地域創生事業に取り組んでおります。JMが提携している民間のナショナルブランドのノウハウを活用し、自治体や地元事業者とタッグを組んで、地域活性化の取り組みを積極的に行っていきます。JMがその地域にとって不可欠な存在になるために、これからも継続的な挑戦を続けていきます。
取り組み実績
静岡県函南町 道の駅
事業名:函南「道の駅・川の駅」PFI事業
事業者:特別目的いずもんかんなみパートナーズ
(JM出資比率15%)
事業開始:2015年11月〜
事業内容:設計・建設・維持管理・運営および運営マネジメント
静岡県函南町 川の駅
事業名:函南町川の駅事業(指定管理)
施設名:川の駅伊豆ゲートウェイ函南
所在:静岡県田方郡函南町
事業開始:2019年4月〜
事業内容:維持管理・運営等業務
静岡県 伊豆の国市
事業名:伊豆の国市かわまちづくり公園整備事業(Park-PFI+指定管理)
施設名:狩野川神島公園
所在:伊豆の国市神島761番地3地先から伊豆の国市吉田183番1地先
事業開始:2023年10月〜
事業内容:維持管理・運営等業務
伊豆の国市 プラン概要
全体計画・事業の実施方針・事業コンセプト
「伊豆の国市かわまちづくり計画」を実現し、魅力向上
「伊豆の国市かわまちづくり計画」を実現し公園全体の魅力向上を図るため、この素晴らしい本事業地を“楽しいから人が集まり人が集まるから更に楽しくなる” この好循環で10年間の来場者数370万人、売上2.4億円を実現します。
基本的な考え方の実現には、道の駅「伊豆のへそ」及び地域団体との連携等により新たな楽しみ方の提供を重視し、伊豆の国市かわまちづくり計画の目指す姿を実現いたします。伊豆の国市への還元は、売上及び利益が計画を大幅に上回った場合には、協議の上還元の拡大を図りたいと考えています。
本事業の目的を踏まえた事業実施の基本的な考え方
- 狩野川河川敷 憩いの場の増進
- 新たな楽しみ方の提供
- 賑わい創出
基本方針
狩野川で “まもる・しる・つながる” 施設に
狩野川は、千年以上も前から人々の暮らしの中心にあり、鮎の友釣り発祥の地でもあります。また本地区は葛城山・城山・富士山を望む素晴らしい景観を有しています。本提案の対象となる狩野川神島公園(仮称)は、その魅力を発信し、来訪者が「まもる」「しる」「つながる」施設をコンセプトとして、運営・整備にあたります。
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まもる
狩野川の伝統行事・文化・自然をまもる事業
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しる
狩野川の楽しさを知る事業
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つながる
狩野川サイクリングでつながる事業
公募対象公園施設に関する計画
事業コンセプトを踏まえた施設整備の基本的な考え方
狩野川神島公園(仮称)において、提案者は公園運営管理事務所を堤防天端に設置し、そこに常駐する担当者を配置し、本地域の運営管理を行います。担当者は、本地域に加え、道の駅「伊豆のへそ」及び神島地区・中島地区・吉田地区と一体になった活性化を図ります。
本施設の運営では、様々な行事を行います。その際には、伊豆の国市狩野川利活用調整協議会及び協議会委員である伊豆の国市商工会・観光協会、狩野川漁業協働組合、道の駅「伊豆のへそ」、国土交通省、一般財団法人美しい伊豆創造センター、神島地区・吉田地区・中島地区や地元企業・NPO団体等と連携した取組を行います。
狩野川神島公園(仮称)において、道の駅「伊豆のへそ」との連携は特に重要だと考えます。例えば、歩行ルートの改善、ドローン映像・現在やっているイベントの中継を設置したモニターから見られるようにするなどの施策を講じ、狩野川神島公園(仮称)から道の駅「伊豆のへそ」へ、道の駅「伊豆のへそ」から狩野川神島公園(仮称)と回遊性を高め、賑わいを創出いたします。
キッチンカーの利用と公園管理事務所・倉庫の設置
公園対象公園施設には、固定的な建物施設は、機能的な面で限られており、多機能なサービスを提供ができるキッチンカーを選択しました。通常は堤防天端に設置した狩野川を眺望するカフェを演出し、市内の伝統行事や祭事の際には、キッチンカーで出店し、賑わいを演出します。
また、キッチンカーの利用が少ない時間帯には、車両側面を広告版として活用し、本事業地のイベントの告知のために市内を走行、新しい場所の認知を広げます。
さらには、キッチンカーを保有しない地元商店などにキッチンカーの貸し出しを行い、様々な利活用提案を受付けます。その他、キッチンカーは、市内のイベントに移動したり、眺望の良い空間に自由に移動し、カフェや物販を可能にします。
公園管理事務所と倉庫は、設置と移動が容易で、長期間施設の維持管理が低コストで済むプレハブ型の建物といたしました。
特定公園施設に関する計画
特定公園施設の概要
施設整備の基本的な考え方は、堤防及び修善寺道路からの視認性を良くすることです。エリア分けにより、楽しいから人が集まり、人が集まるから楽しくなる場所を演出します。
イベントエリア
- 整備内容
- 土系舗装
- その他
- イベント等を開催できる機能
おもしろ自転車・ スケートボードエリア
- 整備内容
- 土系舗装
- その他
- おもしろ自転車の配備・ スケートボードのランプ設置
キャンプ・BBQエリア
- 整備内容
- 芝生
- その他
- キャンプ、バーベキュー等を 実施できる機能(要施設予約)
遊具エリア
- 整備内容
- 芝生
- その他
- 撤去可能な簡単な遊具を設置し、子供たちが遊べるエリア
ドッグラン
- 整備内容
- 芝生
- その他
- 大型犬・中型犬エリアと 小型犬エリアを分けたドッグラン
駐車場/ マルシェ・ キッチンカーエリア
施設の管理運営計画(指定管理者制度)-公園の賑わい向上や利用促進について-
地域の文化を知ることができる文化の滞在拠点
サイクリストの滞在拠点
来訪者の滞在拠点
市内周遊観光の滞在拠点
実施体制
本事業の実施については、責任者である業務統括責任者を中心に、現地の業務従事者と本部サポートが連携した体制といたします。
また、現地の配置人員は、兼任を含め10名、常勤が4名です。現場人員には、優秀な地元人材2名を採用します。この体制で、貴市及び地元団体と連携し来場者の楽しさと安全を実現してまいります。
JMが地域創生に取り組む意義
JMは、コロナ禍等により変貌した地域の社会経済を、従来同様に戻すことは難しいと考えます。特に、人口の少ない自治体では地方財政の悪化・公共施設の老朽化・地域中小事業者の経営難などが進み、新しい官民連携による経済活性化を創り出さなければなりません。
弊社は、その地域が持つ特性から生まれる魅力を最大限活かせるような計画はもちろん、新たなコミュニティづくりや交流を促すイベントも積極的に提案していきます。そのような取り組みから新たなサービスや雇用を創出し、地域が元気になる源力をJMが起点となり作っていきたいと想っております。