社長との固い握手で入社を決意した

若田部 亜弓

経営マネジメント マネジメントセンター
2015年中途入社

前職のシステム会社で、私はカスタマーサービスの業務を経験しました。セミナーの運営や全国拠点へのヒアリングを行いながら、こういう経験をもっと積みたいと思うようになったのです。当時、親戚がオーナーを務めるコンビニエンスストアに、JMのスタッフが修理や打ち合わせで出入りしていました。そこでJMについてHPなどで調べるうちに興味がわき、応募。最終面接で社長と話をすることに。私の前職での経験に耳を傾け、「それならウチではこんなふうに活躍できそうだね」とポジティブに捉えてくれる社長に、とても感動しました。そして面接の最後、「じゃあ、待ってるよ」と声をかけてくれた社長と固い握手を交わしたときには、もう他の会社に行くことは考えられませんでした。

顧客に新しい気づきを提供できるやりがい

私は現在数社の顧客を担当に持っています。全国の店舗から寄せられた修理の依頼や問合せを集計・分析し、全国の店舗を統括する本部を訪問。毎月の定例会で報告をすることが、私の業務の一つです。JMのサービスを導入する前、多くの顧客は店舗からの連絡(=入電)を本部で受けています。本部の営業時間が平日9~17時までの場合、入電は本部が閉まる16時頃に集中していました。ところがある顧客の依頼で、JMが24時間360日、入電を受け付け始めると、実は深夜、土・日が最も多いことがわかったのです。「この時間帯に修理を済ませ、店舗がお客様に対応しやすい環境を整えましょう」――定例会でこのような報告を行い、顧客に新しい気づきや、JMのサービスを導入した意味を感じてもらったときは、大きなやりがいを感じますね。

疑問に思ったことはすぐに発信できる環境

JMは風通しが良い会社だと感じています。私は納得できないことがあるとすぐに言葉にしてしまう性格なので(笑)、「なぜこのプロセスがあるんだろ? いらないのではないか?」と思ったら、すぐに伝えるようにしています。上司も同僚もそんな私の疑問出しにとてもオープンで、改善すべきとなったらすぐに動いてくれるのです。そもそも中途入社の私に、「そういう意見はどんどん発信してね」と言ってくれること自体、風通しが良い証拠ではないでしょうか。また、これは本社だけですが、ふだんは丸いデスクを同じ部署のメンバー3人で囲みながら働いています。つねに相手が視野に入るので、何かあればすぐに相談。…というように、コミュニケーションを大切にする会社だと思います。

私のキャリアステップ

  • 入社後マーケティング本部(現・マーケティング本部 事業企画部)に配属。社内向けには各種イベントの企画・運営業務を、社外向けにはHPの作成などの広報業務を担当する。前職のカスタマーサービス部門では、セミナーの運営や全国の拠点へのヒアリングなどの業務に1年間たずさわった。社内外へのヒアリングと情報発信、部署横断的なイベントの運営経験が、約2年にわたるマーケティング本部での業務に活かされている。
  • 入社2年目現在のマネジメントセンターに異動。部署内は4名体制、協力会社とともに全国にある顧客の修理依頼や問合せへの対応にあたる。保守の対象となる施設は10万件、工事件数は年間24万件にのぼる。膨大な量の案件に対し、メンバーがそれぞれ担当の顧客を持ち、日々の対応を行いながら定期的なデータの収集・分析・発信も行っている。その仕事の幅広さに慣れていくため、部門長にマンツーマンで指導を受ける。
  • 現在入社3年目。店舗からの様々な問合せに対する一次対応に慣れてきた。マネジメントセンターへの入電データの集計・分析なども少しずつコツがわかり始め、担当顧客および社内に対して、ポイントを押さえた情報発信ができるように。エンジニアリング部とも連携し、修理内容のデータから次の提案につなげている。

株式会社JM