静岡サテライト(株式会社CHOSEN ONE)
サテライト長 鈴木 貴也

道の駅・川の駅から、地域を活性化していきたい。

静岡サテライトでは、店舗の修繕業務の他に、「伊豆ゲートウェイ函南」という道の駅の維持管理・川の駅の全体運営を担っています。元々はJMの大竹社長が地域活性化に貢献できないかと構想したプロジェクト。私自身生まれも育ちも静岡ですから、地方の少子高齢化、人口流出、産業の衰退を食い止めたいですし、何より地元を盛り上げていきたいという想いで、プロジェクトへの参加を快諾しました。川の駅は耳慣れないかもしれませんが、川沿いの水辺広場のことです。
河川の防災ステーションであり、地域に住む人たちの交流の場。カヌーやSUP(サップ)、ドッグフェスのイベントなども
私たち自身が企画運営し、徐々に盛り上がりを見せています。

私たちが公共施設の維持管理・運営を担うメリット。

それは、自治体が公共施設を運営するコストの削減、さらには地域にとっての収入増加を、JMの培ってきたノウハウによって実現できるからです。今、公共施設の維持管理は大きな問題となっており、地方財政がますます厳しくなっている一要因となっています。そこでこれまで20年弱にわたって蓄積してきたJMのメンテナンスデータを活用。施設運営のトータルコストを適切に管理することができるのです。そのうえでイベントなどの自主事業を行い、利益を確保していきます。
自分たちで収入を増やし、建物を守り、地域に賑わいをもたらす。そんな循環を創出し、理想的なタウンマネジメントを目指していきます。

地元で働くという選択肢を、若者にこそ選んでほしい。

最近「地元で働きたい」というメンバーが少しずつ集まってきました。一人目は。川の駅を活用してもらおうと、地域活性化に取り組む地元の人たちを巻き込みつつ行動しているパワフルな主婦の方です。先日も地元の天文台とコラボし、天体観測イベントを実現。100名超の子供たちが参加するほどの人気となりました。それからもう一人。専門学校を卒業し、20歳で入社を決めてくれた方。学生時代から陸上競技に打ち込む彼女は、家から通える範囲で働き、オフは思う存分陸上に時間を割きたいということで事務として働いてくれています。都会に出ていく人が多い中、地元で働きたい人にとって魅力ある会社を作る。私たちの挑戦はまだまだ始まったばかりです。

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