株式会社JMについて

1.社会環境の変化

日本は、人口減少社会や製造業のグローバル化、東京オリンピック等を背景に、格差社会への道を進んでいるように見えます。
この格差は富裕と貧困のみならず、高齢と若年、大都市と地方等、各方面で二極化が明確化し日本経済の将来の展望が見えない状況を呈しています。

「建設関連業」でも、現場作業を担当する職人とマネジメント担当者との収入格差が大きくなっています。
その結果、現場作業を担当する若年就労者の入職減少に歯止めがかからない状態にあり、この現象は、日本の既存建設物やインフラ施設のメンテナンスを担う人材が欠乏することを意味し、国として重要課題であると認識しています。

このような社会変化の中、私たちJMは今後の社会ニーズは特に運営とメンテナンスの時代と捉え、施設の保守メンテナンスを基盤とし、地域の建物設備をより効率よく維持するエリアマネジメントの担い手として、ビジネスモデルを確立してまいりました。

2.保守施設・年間工事件数

JMが守っている施設の数
10万※2018年12月現在
契約工事件数
18万件※2016年度

JMは全国に多店舗展開する複数のアライアンス企業の全国10万施設を保守対象とし、年間18万件にも及ぶ工事を行っています。
しかし、JMはただメンテナンスを行うだけの会社ではありません。18万件分の工事データ(建物カルテ)をデータベースに蓄積・分析を行い、各アライアンス企業へ予防保全策を提案。
JMは建物の維持管理メンテナンスをメイン事業としていますが、「メンテナンスフリーの建物づくり」を目標にニーズにあった提案を行い、お客様や地域の「困った」を助けています。

作業風景

3.フランチャイズ制度と地域クラフトマン

フランチャイズの数
58社
施設を守っている職人の数
10,000人

JMの特徴的な業務形態として、建設業初のフランチャイズ制度があげられます。
フランチャイズ制度とは、「地域の保守はその地域のクラフトマンが担う」という当たり前の仕組みを実現し、効率性を高めるための新たな業態です。
JMとフランチャイズ契約を結んだクラフトマンは「株式会社JM」の看板を背負ってその地域の建物を守っています。
JMは社会全体が職人不足となっている現代において、クラフトマン自身が考え、お客様の信頼を得て満足頂けるサービスを提供出来るよう、様々な最先端ITツールの開発、スキル習得のための研修等も行っています。
クラフトマンの仕事をより魅力的なものとし、建設業をより魅力のあるものとしていきたいと考えています。

作業風景

フランチャイズ制度図

4.JM開発ツール・JM-Pad・ライフサイクルマネジメント

JM開発ITツール
7個
NewCraftmanに配布したipadの数
1,500台

業務効率化、情報共有、建設産業の生産性向上の為に、修理依頼~請求までをシステムで一元管理。更にはお客様に対しても「情報の見える化」を進めて来ました。さらに、生産性の向上や建設業にイノベーションを起こし若者に魅力のある産業とするために、JM開発のITツールをJM-pad(i-pad)に標準搭載しました。JM-padはサテライトを中心に1,000台以上配布され、日々の現場作業の効率化を実現しています。また各ツールを最大限活用し、建物のライフサイクルマネジメントを一元管理する事により、保守メンテナンスにかかる総コスト削減を可能としております。

JM-Pad ライフサイクル マネジメント事業

5.アライアンス数、仕事の流れ

アライアンス企業
63社
JM事業部門の数
5つ

JMには営業部は存在しませんが、JMのビジネスモデルにご賛同頂いているアライアンス企業は約60社にのぼります。
JMは仕事の上下流を役割で区分し、各部門・担当の連携の強化を図ると共に、一人一人にミッションを課し組織と個人の成長を加速させています。

顧客と業務提携(営業部なし)
部門紹介

6.成長率

毎期の成長率
10%以上

JMは創業以来、毎期10%以上の成長を続け、2011年の震災の年に200億円を突破しました。また震災特需が終了した後も成長速度は加速しております。また、JMは上場達成に向けて社内体制の強化、会社基盤の強化に取り組んでおります。

売上グラフ